トレードに必要な最低限なファンダメンタルズ知識とは?効率よく理解する!

2022年7月5日

トレードを”賭け”ではなく”仕事”にするために

ファンダメンタルズな視点は役に立ちます。

ファンダメンタルズだけでトレードすると

どエライことになってしまいますが

ファンダメンタルズをうまく活用できれば

精神的な安心感につながります。

物事には根拠が欲しいですし

根拠があるから自信もつくってもんです。

ファンダメンタルズっていうと鳥肌が立つ人もいると思いますが

知ってて損はなし!

難しいことを色々考える前に基礎を知らないとどうにもならなりません。

かといってあまり掘り下げても仕方ないので

”良きレベル”

の基礎を書いていきます。

 

各国の物価とそれに対する中央銀行の姿勢

 まず、最初に理解すると良いのは物価についてだと思います。

インフレ・デフレって聞いたことありますよね。

どちらも極端は良くないと言われています。

経済指標では

消費者物価指数 (CPI) というやつになります。

よくニュースで大騒ぎになるのは前年比ってやつですね。

この物価を適度な具合にするために中央銀行が色々頑張ります。

その頑張り方は様々です。

タイミングや具合が国によって違うわけです。

中央銀行の頑張り方には大きく2つあります。

政策金利を調整する

量的緩和策

 あまり詳しくは書きませんが

金利を下げれば企業はお金を借りやすくなり企業は頑張れます。

量的緩和で国債を買えば、お金が出回ります。

この2つの対策で物が売れて物価は上がっていきます。

物価が上がりすぎると、逆のことをして物価を下げようとします。

これらの理屈はさらっとでもわかっておいた方がいいです。

ちなみに2022年現在は、世界中が物価高のインフレ状態です。

原因は元々はコロナから始まり

ウクライナでの戦争が輪をかけ物価高になっているので

各国の中央銀行は、国債の買い入れを止め、

慌てて金利を上げようとしている局面です。

 

経済指標の見方

中央銀行の政策を左右する大きな指標が経済指標です。

といっても、数が多く

何をどう見たら良いのかわからないと思うので

モノが作られて売れるまでの流れの中で覚えたらいいと思います。

書籍にも載せていますが図を作ったので見てみてください。

 

赤字の部分が経済指標として発表されるものです。

企業がお金を調達して → 雇用者が働いてモノを作り → 消費者が買う

この流れの中のどこかに経済指標は含まれます。

厳密には国によって何を重視するのか変わりますので

その辺は調べる必要がありますが

基本はこれで間違いないです。

この図を見れば

各経済指標がどこの部分を示しているのか分かりやすいと思います。

一つ言えることは

「インフレ率が高ければ通貨が上がる」

というような単純な話ではないということ。

それを中央銀行がどう解釈するか(金融市場)

が全てです。

それは日々ニュースを見る際のポイントになります。

 

リスクオンとリスクオフ

ニュースなどでもよく聞きますが

どこかの国だけが

とかいうレベルではなく

みんなが危機的状況を恐れているムードの時があります。

リスクオフと言われる時です。

例えば戦争とか感染症とか

全世界が経済的に危機的状況に陥る時です。

逆に

リスクオンの時にはみんなアグレッシブになるということです。

リスクオフの時には円やスイスフランが一斉に買われる

とか場合によっては金が買われたりもするので

リスクの概念は知っておいた方が良いです。

 

役に立つメディア

色々役立つメディアはありますが

ここでは2つだけ

YouTubeのチャンネルを紹介します。

毎日チェックするだけでも全然違いますよ。

時間も短めなのでとっつきやすいです。

ガチプロFX竹内のりひろ

 

XMTrading

 

ブームを知る

これは少し難しい話かもしれませんが

市場のテーマは常に一定ではありません。

ブームがあります。

やたら金が買われている時

原油原油と騒がれている時

しばらく経つと嘘みたいに金が下がったりする。

それって気まぐれな市場のブームです。

ニュースを見る際にその辺も意識してみるといいかもしれません。

 

さいごに

私的にはまずはこれくらいで良いのでは?

と思います。

これらを理解した上で少しずつ毎日積み上げていけば良いと思います。

基礎知識はこれくらいでいい!

できそうでしょ?

 

もっと知りたい!という方

実際のトレードへの活かし方がわからない

という方は書籍も書いていますので

ぜひ読んでみてください。

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